vol.10 二次加工の洗い

こんにちはー

今回は、製品が出来た後に行う加工、二次加工について深堀していきます。

以前vol.8で紹介した「製品染め」に続く内容です。 
「vol.8 製品染めとその魅力」
vol.8 製品染めとその魅力 – COREAGE (コアエイジ)|大人が気軽に着られる都会的なアメカジをベースにしたカジュアルブランド

製品に仕立てた後や染色・プリントを施した後に”洗い”という工程を踏むことがあります。

洗うと言ってもただご自宅で行う洗濯とは一風変わった方法で洗うことで
また違った風味を出すことができます。

洗うという加工を洗い加工/ウォッシュ加工と呼びます。
デニムをよく手に取るという方はよく聞く内容かもしれません!

洗い加工は、ヴィンテージな雰囲気を出したいときによくに用いられます。

その名の通り、洗う加工のことを言います。

製造のタイミングで洗いを施している為、製品の縮みが安定します。
また、色落ちの防止にもなっているので、皆さんが手に取った状態のサイズ・色が長続きしやすいです。

ご自宅で洗濯を繰り返してもワンウォッシュを施した製品と同じになる、
ということはないので注意です!

軽石や人口研磨剤、専用のボールと製品・生地を一緒に洗う方法です。

表面を軽く摩耗させることによって自然な色落ちを与え衣服に使いこまれた風合いや、
生地を柔らかくする効果があります。

細かな軽石をに漂白剤をつけ製品や生地にふりかけた後に洗う方法です。
ストーンウォッシュにもうひと手間かけたものという感覚です。

漂白剤を使用しているのでストーンウォッシュに比べ更に色落ちの強い加工となります。

強いヴィンテージ感があり、一目でインパクトを受ける製品に仕上がります。

工程や素材によってはまだら模様に色落ちをさせたり、
凹凸のある素材の表面だけを色落ちさせたりとデザインの幅をこの洗いの段階で広げることが可能です。

ストーン/ケミカルウォッシュ共に軽石や研磨剤がウォッシャーマシンの中でランダムに動くため、
当たる部分と当たらない部分が発生し一点一点少し違う風合いに出来上がるのも特徴です。

こちらもまた漂白系の洗い加工です。

日焼けをしたような色落ち具合になり、黒がグレーへネイビーがブルーへといったような一段階明るくなるような色落ちをします。

また、少し毛羽立ちも発生するため柔らかい印象も出ます。

微生物に表面を食わせ色落ちや毛羽立ちを出すバイオウィッシュ
名の通りブリーチ剤を使用するブリーチ加工
ワンウォッシュ後、色落ちした上にもう一度染めを重ねるオーバーダイ加工
など、先人の考え出した絶妙な違いの出る洗いの技法があります。

実際に見て触ってみると違いに気付けるかもしれません。

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COREAGEのPack Tshirtでは加工での”洗い”の工程の違いを比べられます。

ホワイトは通常のワンウォッシュ加工のものと更に柔軟洗い加工をした2枚セット。
Pack Tshirt Regular / White – COREAGE (コアエイジ)|大人が気軽に着られる都会的なアメカジをベースにしたカジュアルブランド

ブラックは通常の製品染めのみと、フロスト加工を施した2枚セットです。
Pack Tshirt Regular / Black – COREAGE (コアエイジ)|大人が気軽に着られる都会的なアメカジをベースにしたカジュアルブランド

洗いによる風合いの違いを比べられる製品となっております。

ちなみに生産工場では洗い加工をする専用の洗濯機を使用しているので、
皆さんはご家庭で石を入れて洗濯などはしないでください、、、!(笑)